10月21日発行
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今年度総会で確認された事務局の役割にあるNPO準備について話し合った。
運営委員会としては、NPO(特定非営利活動法人)認証を取得することは、基本的に問題なく、進めていくことが確認されたが、事務処理が増大するため現状の事務局体制のままでは不安があるため、まず事務処理作業の整理から始めることとした。
今後の具体的活動について
1.事務局体制の充実
(1)会計処理の見直し
今年度の会計報告についてNPOとして提出できるレベルを目標に整備する。そのために、会員に呼びかけ、経理関係の経験者が居れば協力を要請する。会員の知り合い等でも協力可能者を探してもらう。
(2)NPOのメリットとデメリットの確認
運営委員会の中では以下のような意見が出された。今後定例会等により、会員の意見を聞く機会を設けて意見を出してもらう。
(メリット)
活動としては充分資格があると思われるので、公的機関(千葉県)から認められることで、ただの任意団体では無くなり、対外的な信用がアップする。
バリアフリー部の活動の際、調査依頼先との交渉がし易くなる。
市や社協でもエブリワンの紹介がし易くなると言われており、会員の輪を広げ易くなる。
他のNPO団体、その他の福祉団体等との連携や情報交換がし易くなる。
(デメリット)
事務手続きが増えるため事務局に負担がかかる。
定例会、会議等の参加者管理や議事録作成をきちんとしなければならない。
認証されると言うことは、逆に責任も発生するため、対外的な活動の際に負担になる。
会員が理解していないうちにNPOとなっても意味がない。
事務手続きを始め、エブリワンの持つ問題点を解決するのが先決である。
(その他)
NPO認証取得は目的ではなく手段であることを間違えないようにしたい
2.今後のスケジュール
2001年度総会までに事務処理作業を整理し、まず2000年度会計報告のスタイルをNPOに準じたものとする。
定例会、ホームページ等を利用して会員にNPOについて理解してもらい、2001年度総会にて、認証取得申請を承認してもらう。
3.その他
グループ「まごころ」のエブリワンへの合併問題は、「まごころ」内部でもう少し話し合いたいのでとりあえず白紙とする。