エブリワンNEWS 第16号 '97SPRING

 いや〜皆さん、初めての人もいるのかな?それじゃ、始めまして!こんにちは、エブリワンNEWSです。この頃、新しいメンバーが増えて困惑ぎみの私なのです。(あっ、参加してないのがばれちゃう。) 私の近況報告としては、『桜より 団子を好む 我が身悲し』(心の一句)という事で、相変わらずオバタリアン根性を発揮しております。
 エブリワンNEWSも早四年目。そして、私がエブリワンに入会して六年目。年も取るはずだわ...(年月って本当に恐ろしいよ。)こんなに続くなんて、誰が思っていなかったでしょう。私が書く文章もそろそろ「いつも同じで飽きたよ...もう読まないよーだ、ぷん!」と思う人がかなり多くなったでしょうね。悲しい事だね〜。
 し・か・し、今年度も私の美しさに目がくらみ、メロメロになり、強制的に一年間エブリワンNEWSを読むことになるのです。
 あしからず・・・。

定例集会通信

はじめまして・・・
☆第六十七回集会(一月十九日・マップセクション)


 私は理学療法士の資格をとるために、現在養成校に通っています。一年生なので専門基礎中心ですが、大まかな疾患にふれてきました。病院見学もいくつかしました。けれども患者さんや障碍者の生の声は全くといっていいほど きくことはできませんでした。
 このような状態で信頼関係を築けるのだろうか、医療は円滑な人間関係があってこそ成立するとおもうんです。正直に言えば、自分の中に障碍者を特別な存在としてみているところがあります。関わりもなく固定観念を抱いている自分に気づきました。
 ウィズ エブリワンを通して、普通の友人として付き合っていくことを望んでいます。(三橋)

投稿のきまり
事務局からのお知らせ

 
*定例集会報告 主催セクションが出席者に依頼 〆切は定例集会後二週間以内 本文 三百字前後 見出しもお忘れなく その他の(自主投稿)原稿も上に準じて 紙面の都合上、段落の変更や次号への延期あり

二月度マップ調査に参加
☆第六十八回集会(ニ月九日・マップセクション)


 久々の参加。実に肩身が狭い。内心ドキドキなので公民館に足を踏み入れる事は内気な私にとって緊張の一瞬でした。(おいおい、誰が内気?って声もちらほら) 四つの班でそれぞれ姉崎地区の調査開始。
 健常者にとって気にも止めない約数cmの段差が車椅子使用者にとって「ふんっ」と鼻息を荒くし力を込めないと上がれない位の邪魔な存在であること。店は外観の体裁、健常者にとっての便利さみたいなものを重点に造られている様な気がしました。
 一人一人の力は小さいけどいつか大きな力となって町のあらゆる物が障碍のある人にとっても使い易いものになるようがんばっていきたいですね。 (シシ)

エブリワンについて
☆第六十九回集会(三月ニ十三日・自立生活・学生セクション)


 私はエブリワンに入ってとても良かったです。お友達も出来たし、いろんな所にも行けました。私はいつも車だから電車に乗った事が殆どないので、ララポートなんて はじめて行く事が出来ました。とてもうれしかったです。
 二十三日の定例会では障碍者についてグループごとになって話し合いました。いろんな意見が出ました たとえば、タクシーの運転手さんと話が出来ない。それからホームが高い。もう少し低いほうがいい。電車の席を車椅子が入れるようにしてほしい等。
 午後はビンゴをやりました。私は二番になりました。そしてエプロンとビストロスマップの本をもらいました。おもしろかったです。
 カラオケに行きました。とても楽しかった (小林)

第一回目の平日活動に参加して

 三月五日(水)のこの日は公立高校の試験発表の日と重なり、五井駅は人でゴッタがえしていた。平日という事でエブリワンの参加者は八人しかいなかった。葛西臨海公園駅にはエレベーターがない為、重い私を車椅子ごと運んでくれて本当にありがとう。
 しかし、私も一人で遊びに行けるような施設を作って欲しいと思う。そうしたら、また、あの大きいマグロ達やかわいいペンギンさんに逢いに行ける。まだまだ、障碍者が外出するには、大変です 一日も早く改善していこうと思いました。(庄司)