エブリワンNEWS 第8号 '95spring
みなさん、ごきげんよう!とうとう四月、ということは春なのです。(私の頭の中はいつも春ですが...。)みなさんは一年前にたてた目標を達成する事ができましたか?反省はできましたか?私の今年度の目標は(うーんと)勉強もエブリワンも頑張るぞ!みなさんの目標は決まりましたか?ぜひ誰かに聞いてほしいと言う方は、私に耳打ちして下さい。
この新聞を読んでいる方の中にはエブリワンが初めてで不安な人もいるでしょう。そんな人はご心配なく!みんな元気で優しいメンバーなので気軽に話しかけてみて下さい。そして立派なエブリワンメンバーになって下さい。という事で一年間、またまた宜しくお願いします。(副編集長)
定例集会通信
九五年は餅つきでスタート
☆第四十三回集会(一月ニ十ニ日・マップセクション)
今年最初の定例会は、三十二名が参加し、八幡公民館で餅つきと室内レクを楽しみました。朝から小雨の降るあいにくの天気でしたが、駐車場脇で臼を囲み、皆の掛け声の中、替わるがわる杵を振り下ろしたり、ついた餅を手をべたべたにしながら丸め、きな粉やあんをからめたりしたお餅を頬張りました。
また午後からは、三つの班に分かれ、他己紹介や、「ん」以外にも使用しない文字を決めたしりとりなどのゲームをして、時には必死になり、また笑い合いながら過ごしました。なれない手つきながら微笑ましい仕種の人、見かけよりも力持ちの人、手先が器用でリズミカルな仕種の人、等々さまざまな人の個性を感じながら、なごやかな雰囲気の一日でした。<柳沢>
おいし〜い「あんこ」は、松井さんご夫婦と(?)お母様の手作り。加えて暖かい甘酒も...。ありがとうございました。もち米の蒸し加減の伝授を、井上さんと末続さんにお願いしました。
定例会に呼んで下さって、ありがとう。倉田さんが歩いているのを見てうれしかった! おばあちゃんパワーの仲間とは勝手が違って一瞬とまどったけど、心優しきエブリワンの仲間とは すぐにうちとける事ができ、おいしいお餅を頂く事ができました。私たちの仲間は、お祭り好きですので又呼んで下さい。そして若宮の公園で春と秋に Iネットワークにも参加してフリーマーケットを開きます。不用品、あるいは模擬店をひっさげて参加しませんか。大歓迎です。<井上>
晴れたる青空・・・
☆第四十四回集会(ニ月十九日・マップセクション)
この日は、少し風が吹いていたけれど、よく晴れあがった気持ちのよい日でした。特に高い山に登っているから、空に少しでも近づいたから、特にそう感じたのかも知れないと思う。
マザー牧場には本当に久し振りに行きました。幼稚園の遠足の時に何故か悲しくなって泣いてしまった思い出や、大きなタイヤに登った時のあのヒヤヒヤした思い出や子豚のレースに参加して私の豚と意志があまり通じなくて思うようにいかなかった思い出などが沢山ある所です。でも今度は受傷して初めての参加です。
今まで知らない人達とも沢山話す機会が出来て、色々な考え方にふれてすごく参考になったのでちょっ
と成長したかなと思います。これからもっと前向きに参加したいです。これからも宜しく! (庄司)
自立しなくちゃ、ね!
☆第四十五回集会(三月十九日・学生セクション)
久し振りにエブリワンへ行きました。新しいメンバーをちらほら見かけ、どんどん このグループの輪は広がっていくなと感じました。
ちらし寿司は初挑戦です。はじめ、手巻き寿司かなあと思ったんだけど、のりが千切りになってたから、あれ?と思い考えてたら、あ、ちらし寿司だって。気づくのが遅かった(笑)。作り方はだいたい覚えました。ごはんを切るとき、おもちにしないよう気をつけました。
ところで、作っている時気がついたけど、男は黙ってみてるだけか?しかも「あれやれ」「これやれ」って命令だけの人もいて、何もしないとは。もし、両親が死んだり、奥さんが死んだら どうするん?一人ぼっちでは何も頼る人がいなくて飢え死にするぞ。女も社会進出した今、家事をやるのは何も女だけの仕事じゃない。男も女といっしょに、平等にやるのだ!
どうも文句ばかりですみませんでした。ただこれだけは、言いたかったです。みなさん、本日は、本当にご苦労さまでした(長岡)
そうだ、そうだ。現代を生きる男には、料理をはじめ、家事全般は必須ですぞ! 「まめ男くん」とまでは望まないけれど...(陰の声)
ひとりごと・・・・・・
『小学校は近所のやっちゃんと通った。もちろん、お兄ちゃんと同じ学校...成人式の会場では、同窓会感覚で思い出話に花が咲いた』
健常者には当たり前なこんなことが、障碍を持って生まれた人には選べないという現実があります。障碍が重い場合など、成人した後の生活も親族との同居か施設入所です。第三の道、自立生活を求めて活動(運動)障碍者が増えています。
エブリワンの皆に、自分にとって自立とは?も含めて今年は「自立」について考える年にしてほしいなと思っています。(白) |