1994.8.20 新千葉新聞 |
障害を持つ人と健常とされる人の隔たりのない交流社会を願いに、身障者の自立を目指して活動している「市原ウィズエブリワン」(倉田知典会長)がこのほど、君津市清和ロマンの森で「サマーキャンプ」を開いた。今回の参加者は計28人。 1994.8.8 朝日新聞千葉版にも掲載 |
1994.4.15 朝日新聞 千葉版 |
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「障害者を含めて、だれにもやさしく住み良い町を造ろう」と木更津市の車椅子友の会など3つの市民福祉団体で構成する「住みやすい町づくり実行委員会」(高橋光興委員長)のメンバーらが14日,JR木更津駅西口周辺で車椅子での町並みウォッチングを行った。同市内で大規模に実施されたのは初めて。 1994.4.16 新千葉新聞にも掲載 |
1993.6.7 朝日新聞 千葉版
障害者が料理作り障害者に住み良い街づくりの運動している市原市のグループ「ウィズエブリワン」(倉田知典会長)が6日、同市国分寺公民館で、「料理教室」を開き、焼きそばやお好み焼きを作った。
グループは公共施設が弱者に優しく作られているかを点検するなどの活動をしている。料理教室は障害者が自立する手助けに、と大学生の伊藤新之助さん(19)らが企画した。
手の不自由な人たちが一生懸命にキャベツをむいたり、車椅子の人が足でガスのコンロの火を調節したりして調理を楽しんだ。グループでは「自治体など行政が同様の料理教室を開いて欲しい」などと陳情もしている。
1993.4.1 市原新聞
身障者福祉で市長に要望書 ウィズ・エブリワン身体障害者福祉の充実を目指すイチハラ・ウィズ・エブリワン(倉田知典会長)は、先月、三田村恵子市議を通じ、小出市長に要望書を出した。
「在宅で生活したいという重度障害者に対し、親亡き後でも、在宅生活・社会参加が出来る環境を作ってほしい」と述べ、市長の回答を求めた。
また、障害者施設や企業で働くことができないが、在宅で仕事が出来る重度障害者に、仕事が出来る環境を、非常勤ホームヘルパーに男性ヘルパーも入れてほしい、介助者なしで移動困難な重度障害者に対し、タクシーを割引してほしい、市職員として積極採用を、など要望している。三田村議員も同福祉に関して3月市議会で質問した。
1993.3.27 朝日新聞 千葉版 |
障害者のために住み良い街を作ろうと運動している市原市のグループ「ウィズエブリワン」(倉田知典会長)のメンバーが26日、市原市役所で庁舎を点検した。視覚障害者を誘導する点字ブロックが無い、エレベーターが車椅子で利用出来ない、など弱者に優しくない点が見つかった。 |
1992.4.29 朝日新聞 千葉版 |
障害者のために住み良い街を作ろうと運動している市原市のグループ「ウィズエブリワン」(倉田知典会長)が28日、市内のJR3駅へのエレベーター設置などの要望書を小出善三郎市長に渡した。 |
1992.3.9 朝日新聞 千葉版
車椅子で改札口をとおれない
市原のグループ 八幡宿駅で鉄道施設点検障害者のために住み良い街を作ろうと運動している市原市のグループ「ウィズエブリワン」(倉田知典会長)のメンバーが8日、JR八幡宿駅で鉄道施設などを点検した。車椅子で改札口を通れない、など弱者に優しくない数多くの点が見つかった。
今回の点検には市肢体不自由児父母の会(高沢五郎会長)や市視覚障害者福祉会なども参加。障害別に4班に分かれ、チェックリストに従い点検した。
八幡宿駅は3年計画で橋上駅化が計画されているが、点検の結果、1.陸橋や改札口周辺に点字ブロックが無い 2.新設したトイレは段差があって車椅子が通れない、などが分かった。乗車券の自動券売機に点字説明が無いこともチェックした。倉田会長は「駅舎の改築の際、障害者団体の意見を取り入れ、障害者の力だけで利用できる施設にしてもらいたい」と話した。
1991.11.27 朝日新聞千葉版
『うかつ、即刻撤去』市民団体指摘で市原市危険!車止めポール 姉ヶ崎駅東口広場
これは危ない―市原市のJR姉ヶ崎駅東口広場の歩道にある盲人用点字ブロックのほぼ真ん中に、車止め鉄製ポールが打ち込まれていた。市内の障害者のための住み良い街をつくる運動をしているグループ「ウィズエブリワン」(倉田知典会長)がこのほど行なった施設点検で見つけた。市原市が姉崎駅前区画整理事業の一環として整備した際に設置したもので、指摘を受けた同市都市整備部では「即刻、撤去する」としている。
駅前広場は6千3百平方メートルを対象に整備が行なわれ、89年に橋上駅が完成している。東口の駅前広場は、車のロータリー部分を囲むようにタイル舗装の立派な歩道が整備され、駅に向かう歩道に盲人用点字誘導ブロックが設置されている。
同市都市整備部によると、車止めポールは、歩道をまたいである駐車場に出入する車が、歩道部分に違法駐車をするのを防止するため、歩道完成後に設置した。
駅へ向かう盲人用点字誘導ブロックは、車止めのほかにも、放置自転車整理地区に指定されていないためか ブロックの上に数多くの自転車が止めてあるなど、目の不自由な人の歩行には危険な状態になっていることが、今回の点検で明らかになった。
加瀬睦男同市都市整備部長の話
違法な車を歩道から排除するために車止めを設置したが、うかつだった。即刻撤去します。
1991.11.25 朝日新聞 千葉版 障害者にとって街は 駅では車椅子綱渡り |
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障害者のために住み良い街を作ろうと運動している市原市のグループ「ウィズエブリワン」(倉田知典会長)が24日、JR姉ヶ崎駅から五井駅まで車椅子などで電車に試乗した。障害者の目から鉄道施設を点検した結果は―「数々の点で弱者には優しくない」。グループは、これを福祉マップ作りに反映させる。 |