左が川口さん。富士フィルムのファインピクス持参で参上。
記事は近々 新聞片面の6分の1程度の大きさで載ります。
というわけで、9/19地域版に載りました。
”障碍”超えて、友人作りを
障碍を持つ人、持たない人という枠を取り払い、互いに対等で個性ある人として尊重し、楽しみ支え合う友達づくりを進めている。NPO法人として先月、発足した。障碍は決して「害」ではないとの思いから、妨げの意の「碍」の文字を使う。小旅行やバーベキューなどのイベント活動のほか、福祉や医療教育に関しての講師派遣を行っている。
自身は8ヶ月の未熟児で生まれたため、全面介添えを要する肢体不自由になり、9歳までは寝たきりだった。高等部まで過ごした養護学校では地域との交流が何もなかった。卒業後、友達が欲しくてボランティア団体に参加したものの、障碍者と健常者の交流イベントでは盛り上がるものの、それ以上の個人的な付き合いに発展せず失望した。
「行事の時だけの付き合いは良くない。ボランティアとか障碍者といった考え方をやめよう」
11年前に12人で、本当の友達づくりを最大の目的に任意団体としてスタート。役所に福祉向上の要望書を提出したりもした。やがて講演の依頼が来るようになった。講演では「本気で付き合える仲間がいますか」と必ず聞くようにしている。
いま、会員数は160人を超えるまでに成長した。「これからは友達づくりに加え、まちづくりや福祉計画にメンバーを派遣し、行政とパートナーシップをとっていきたい」と力強く抱負を語った。 |
WEB担当者より
川口さんへ、福祉に関する提案書や要望書など、一見権利の主張的要素がどうしてもインターネット上では目に付いてしまうかもしれません。しかし、是非、定例会の風景を出来るだけたくさん見て欲しいデス。そこには、たくさんの人がいい顔で写っているのが分かると思います。これが一番大事なんです。
定例会風景へ
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