「障害者自立支援法とは?!」

主催 千葉県中核地域生活支援センター連絡協議会
2005年5月21日
東金文化会館(千葉県東金市)

倉田知典 理事長は、約400人の千葉県内外の福祉関係等の皆さんの前で シンポジウム「法案を読み解く〜具体的にどうなるのか?」の指定発言者の1人として、障害者自立支援法案に対して
 1 移動支援について
 2 雇用について
話をしました 

まずは 厚生労働省 障害保健福祉部 企画課 課長補佐の 間(はざま) 隆一郎さんより 法案に関する行政説明がありました 法案の理念や考え方について 話しをしてくださいました

会場の様子です

間さんの お話しが終わり 休憩後 続いて シンポジウム……
指定発言者の1人として倉田理事長が 話しをしました(※ ごめんなさい 写真が上手く撮れず 倉田理事長の話している風景がありません すみません)
内容は以下の通りです

 応益負担を少しでも減らすためには・・・(案として 1つの考え方)

 1 移動支援について
  ◎ ヘルパーが付き添うことにより多くの全面介添えを要するハンディキャップのある者も就労することは可能である また就労したいと望む人が多い 就労することにより報酬の中から税金をおさめることが 日本社会だが ハンディキャップのある者が就労する場合 報酬の中からおさめる税金を 障害福祉目的税として あてていくことも1つの方策であると考える
  ※ 営利の移動支援を認める(国は財政難であるからこそ逆の前向きな発想を検討するのも大切ではないかと考える)
 具体的な仕事(例)
  ○ 福祉教育の継続的な授業の講師(高校・大学・専門学校 その他 福祉関係の養成校等の講師)
  ○ 福祉施設・居宅事業所の運営等のスタッフ(アドバイザー等)
     (利用者側の視点での意見が伝えられ よりサービス向上にもつながるのではないか・・・)
  ○ 国県市区町村における福祉施策に関するアドバイザー
     (ハンディキャップの ある人の意見も深く反映される)
  ○ 街作りアドバイザー(バリアフリー)
     (改修、改善、新設工事などに立ちあって意見、助言を行う)

 2 雇用について
  ◎ 福祉の養成校の学生の実習先は 福祉施設などへ実習しに行くようになっているが それを拡大し養成校とハンディキャップのある人(個人)が契約を結べるようにする 養成校は福祉施設等と同等額で ハンディキャップのある人に対して 報酬を支払う


指定発言者の皆さんの話しが終わり 続いて シンポジスト・コーディネーターの皆さんが 法案に関する それぞれの考え方や 指定発言者の皆さんの お話しに対しての お気持ちなどを話してくださいました
 倉田 理事長の話しについて 厚生労働省の間さんより ご答弁頂き 「前向きな逆の発想で とても良い話しでした これから厚生労働省として考えてみたい!」と お話しを頂きました
 ※ あとで とある方から聞いた話し・・・ 間さんは 倉田 理事長の話しに とても心に響いてたそうです♪

終了 

皆さん 本当に ありがとうございました

問合せ先
さわやか ネット
http://www.rosario.jp/sawayaka-n/
(社会福祉法人 ロザリオの聖母会 内
http://www.rosario.jp/ )
E-MAIL sawayaka-n@rosario.jp


中核地域生活支援センター とは
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_kenfuku/chuukaku/chuukaku_top.html

障害者自立支援法 とは
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/tp0214-1.html

厚生労働省 障害保健福祉部 とは
http://www.mhlw.go.jp/general/work/syougai.html