とうとう完成しました!
とにかく長距離を走りたかったので、カウルから飛び出しても容量を増やしてもらいました。
その結果、8L以上の容量になりました。
でも、これなら2L削ってTOPカバーをつけられるようにした方がよかったかなぁ。。。
トップカバーからはみ出しているところは
1)タンクカバーを作ってごまかす
2)タンクの上部だけ作り直す
を考えています。
▲カウルの上から ▲ガソリンタンク全貌
ガソリンタンクはオイルタンクを移設することによって空いたスペースを利用しています。
従ってハンドルを折り畳むスペースはありません。
タンクはもちろん一品ものです。
タンクを作ってもらうに当たりノーマルのウネウネ管は取り外してもらいました。
大気解放された部分は今後処理する予定です。
ガソリンタンクの容量増によりタンクのバランスが変わるので
マウントステーが変更されています。
右写真の赤丸は新設されたガソリンマウントステーと移設されたオイルタンクステーです。
オイルタンクのステーなどはオリジナルのタンクから切り貼りされています。
▲ガソリンステー ▲180度反転してマウントされたオイルタンク
左の写真は上から見たモノです。
溶接でステーが取り付けられています。
唯一、不満な点はリジットマウントになっているため振動によって
クラックが入る可能性があることです。
ゴムブッシュを噛ませて対応しようと思います。
右の写真は移設されたオイルタンクです。
いろんなオイルタンクを試してみたのですが結局ノーマルのオイルタンクを
180度反転させて取り付けることで、すっきりとおさまりました。
▲オイルタンクステー(前方) ▲オイルタンクステー(後方)
オイルタンクの固定方法は、ノーマルのガソリンタンクから移設されたステー(左写真)と
後方の固定はリヤフェンダーに穴をあけてタンクの突起部を差し込んで固定しています。
燃料計がついていますが、タンクの容量を増やすことによって当てにならなくなるので
コックもリザーブ付きのものに作り替えられています。
さすがにノーマルのコックと同じ型式はなかったので黒いノブは使えません。
しかし、リザーブコックがあることで安心して走ることが出来ます。
▲リザーブ付きコック
●製作元:今回、BIGタンクの製作をしていただいたショップです。
STEED
電話:048-461-8029
住所:埼玉県朝霞市泉水3-3-22
代表:大久保さん
モトメンテナンスに載っていた「STEED」というショップです。
ショールームや最寄りの地図は省略されていましたが
ショップの住所がわかっていたので、
そこはモトコにかける熱い情熱で嗅ぎ当てました(笑)
大体の場所(○丁目まで)をMapFan
WEBで検索しておき、
△番地□号細かいところは、実際に現地に行って電柱などにある
現在地住所を頼りにするという方法でお店に伺いました。
電話を入れてから伺ったのですが、代表の大久保さんは「よくお店の場所が
わかったなぁ。ここは秘密基地なんだ」と笑いながら驚いていましたf(^^;
#お店は奥まった場所にあり、看板などは出ていません
ここは、本田の朝霞研究所のお膝元にあり、HRCやF1のエンジンのギアの加工や
ピストンの加工なんかもしています。
#しっかりとお土産も頂いちゃいました(^^;
業務内容は多様で
アルミ、ステンレス、真鍮のバフ、研摩、加工や
鉄、アルミのクロームメッキ、各種サンドブラスト、溶接、
旋盤加工フライス加工、単品部品の板金製作、
パイプの曲げ加工、サイレンサー、チャンバーの製作もやってくれます。
地元の大手二輪メーカーと業務取り引きもあり、僕らのような一般の
エンドユーザーも利用できるメニューとなると凄く多彩になり
頼りになるショップです(^-^)
ショップは所狭しとプレス機やブラストマシンやらならんでいました。
全部大久保さんの製作によるものだそうです(@_@)
SRXのエンジンを搭載したTZR(レーサー)や
NSR50のエンジンを搭載したRS125もありました。
さてワンオフで製作してもらう費用ですが
1時間当たり6000円ぐらいで1日掛かりとのことですが、
素材を鉄にすることやサービスしていただいてもらって4〜5万円ぐらいになりそうです。
off車のBIGタンクやラリー用のサブタンクをワンオフで製作してくれるところが
それ以上しますから、おいらにしてみれば割安感はあります。
最終的に掛かった費用ですが
・ガソリンタンク
¥45000
・燃料コック
¥ 3500
・焼付け塗装代
¥ 6000
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合計
¥57225(消費税込み)
カスタムパーツを製作したい方、相談に乗ってもらうといいかも知れません。