唯一のフレーム加工点、エンジンガードを切断して有ります。
(左右ステップ間のパイプ)
右のステップにマフラーが干渉しているのが見えると思います。
そのためステップを少々外側に曲げてあります。
JOG用のセンタースタンドは、ちょいと長さが足りませんが、
そのままスタンドとして使用可能です。
指差して居るのがマウントボルトです。
特に加工はしていません。
モトコエンジンより、JOGエンジンの方がデカイため車用の
ジャッキでフレームを広げて、無理矢理押し込みました。
ボルトはJOG用の物がそのまま使えました。
真横から見るとこんな感じです。
燃料コックよりキャブの方が少々高い位置に有るのが
良く解ると思います。
燃料を上げるために負圧ポンプが必要となります。
シリンダーが真上に来るためオイルタンクに干渉します。
タンクは前後逆転し、写真の位置に暫定で置いたつもりが
いつの間にか決定となってしまいました。(ああ、いい加減)
オイルタンクの上に乗っているのが負圧ポンプです。
リアサスは、モトコフレーム位置では純正JOGエアクリーナーに
干渉してしまうため、マウントを溶接して後ろにずらしました。
トコロがこれはキノコフィルターを装着することにより、必要が無い
事が後になって判明しました。うぅ〜む・・・・;
本来シリンダーには強制空冷の為にカバーがかぶせて有りますが、
フレームが干渉するために一部外してしまいました。
ファンを大型の物に変更し、吸気部分のスリットを一つおきに切断
して、吸入効率アップ(少しでも多くの風を、遠くからあててやろう)
と、努力してみました。
12V軽量バッテリーです。
本来この位置にシリンダーが有るんですが、縦置き化により
広大なスペースが確保されたために、この位置にタイラップ止め
しました。
もっと大きなバッテリーでも取り付け出来ますが、走行時シリンダーに
より多くの風を当てるためには、この方が良いでしょう。
リアタイヤが大きくなったので、リアフェンダー兼ナンバーステーも
加工が必要になります。
まあ、タイヤの当たるトコロを金切りばさみでチョキチョキ切ります。
完成するとこんなです。
電装系はさっぱりワカランかったので、近所のバイク屋さんを
「あのー、JOGのエンジンが掛からないんです〜」と、だまして
修理してもらいました。
先日のツーリングの時も、何人かの方がJOGコンポに挑戦して
ウイリーしていたと思いますが、自分も完成直後にひっくり返って
ケガをしたもんで、ハンドルは12cm切りつめて、前倒しに
溶接してもらいました。
またがった感じはマウンテンバイク(自転車)ぐらいのポジションです。
左カウルは加工が必要になります。
純正、キノコ、いずれにしてもエアクリーナーが干渉するために
後ろの方は切断します。
オイルタンクが出っ張るために、トップカバーも使用不能となります。
丸見えも みっともないのでアクリル板を加工してフタにしています。
完成品。