オフ会の1週間後である7.27にイワイサーキットでSS1/32マイルレースが行われた。
今回も走行本数は5本と少ないながらもいろいろと実験をしてタイムアップを図りたいと思う。
7月26日(土)
明日に向けて準備をした。
今回はスプロケットの変更以外、36Vと48Vでアタックの予定。
ケイズファクトリーより借用した4QDとモーターケース。モーターケースには風抜き用の穴が開けられている。
借用したケイズファクトリーカスタムの48V用4QD。
ベースはSco120-36V。
48Vと36Vとは内部の抵抗が異なるだけらしい。
リレーの上にアルミ板がありそこに2種類の抵抗が設置してあり
スライドスイッチで36V用と46V用を切り替えて使用する。
こちらはノーマルの36V用基盤。
Sco180-36V
自分の4QDのケースに借用した48V対応 基盤を入れた。
バッテリーゲージが邪魔だったので今回は配線を切って取外した。
(マイクロコネクターを買ってこねば…(^^; )
48V用に大竹の友人さんから譲ってもらったスペシャルモーターも
ケイズファクトリー加工の穴空きエンド部とボディーへ交換。
ベース部に穴が開けられ空冷ファンの風をモーター内部へ送ることができる。
ファンの固定にはベーク板を切り出したものである。
モーターに取付ける電動ファン。
12Vで作動するタイプ。
モーターエンドに装着するとこのようになる。
ファンを連動させて強制空冷させるタイプとなった。
(実際はファンの向きが上下逆である)
モーターを分解する時にトラブル発生。
エンドベル部とボディーがシーラーで密着していたため木槌とタイヤレバーで衝撃を与えたのだがなかなか外れず、内側からたたいたところ
エンドベル部にポッカリと穴があいてしまった(^^;
なんとかせねば…
モーターのハーネスもシリコンケーブルで敷き直した方がよいのだがケーブルとブラシのカシメを外すのと、シリコンケーブルの固定方法が思い付かなかったので今回は加工を見送った。
マグネットとブラシの位置関係は
気を取り直してコミュテーターの酸化皮膜をペーパーで落としモーターを組込んだ。
スペシャルモーターは2極ブラシであるが、組立てはXPORTモーターの方が楽だなぁ。
ケイズファクトリーで製作してもらったフロントスプロケット。
16Tと17Tを製作してもらった。
ノーマル13Tだと2-3速でもギア比が低かったので、これらのスプロケットと1-2速を使用してギア比を高くする。
モーターをくみ上げ慣らし運転を12Vで60分。
1Aあった電流も慣らしが進むにつれて当たりが出てきたようで0.7Aまで下がった。
明日のトライアルが楽しみ!
7月27日(日)
今日はしんしんさんが朝から助っ人にやってきて下さいました。
しんしんさん、どうもありがとうございましたm(__)m
結果ですが、さてこれから!
という時にトラブル等も有り前回のタイムを0.04秒更新したに留まりました(^^;
スタートラインに着く。
Fスプロケ16T、Rタイヤ2.50-8インチスクータータイヤ装着。
スタート。
戸田市のオフ会の時に比べ出足のパンチが無い…
1-2速だけの使用の予定だったが加速に伸びが無く、ついつい3速まで使用してしまう。
ゴール地点付近。
50m過ぎで最高速に到達している。
48V仕様はこのように8Ahバッテリーを搭載した。
スイングアームの下にも1つぶら下げているので、バッテリーケースに3つ立てて入れた。
この状態ではフットデッキは装着できない。
フットデッキについてはまた考えないと…
1、2本目36V仕様で走行。7.4秒台。
バッテリーの容量を変更してトライしたが今回劇的な差は見られず。
3本目48V仕様で走行。空冷ファン使用。7.115秒。【自己ベスト】
思ったよりタイムが伸びない。
ここで午前中計測終わり。
50m過ぎで最高速に到達しているので、 タイヤを元の標準タイヤに戻そうかと
思ったが自宅に置き忘れてしまった…
そこでスプロケを16Tから13Tに戻して2,3速をしようしてアタックの予定だった…
前回よりいいタイムが出せるだろう。
午後の1本目にトライしようとまず、パワーチェックをしてみると、
スイッチを入れてアクセルを捻ってもタイヤが回らない…
おかしい。
電圧は端子間で50.5Vあったので問題ない。
モーターは12Vバッテリーに繋いだがちゃんと回る。(エージングマシンでチェック)
…と、なると基盤が怪しい。
アクセル1/4開度でとろとろとモーターが回る。
先週埼玉のオフ会で見たイフリートさんのSRFX改の4QDに似た症状である。
基盤もモーターも熱は持っていない。
タクミさんに電話で直接問い合わせてチェックしてみたが
基盤を送り返さねばこれ以上は判らない
結局、午後1本目はキャンセル。
手持ちのXPORT標準モーターと基盤、バッテリーを装着し、
午後2本目、3本目は走行データの採取にとどまった。
今回のトライアルはこれで終わり。
自宅に戻り基盤を自分の4QDと入れ替えてみたが症状は変わらず。
アクセルを捻ってもプスンとしかいわずモーターは殆ど回転せず。
…ということは、アクセルポットの接触不良などの可能性も出てきた。
ケイズファクトリーで原因を調べてもらおう。
今回は7秒の壁は突破できなかった。
次回は10月以降なのでそれまでには改善したい。